セルロースファイバーの特徴とは?

query_builder 2025/06/21
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住宅の断熱材として注目されているセルロースファイバーは、自然由来の素材でありながら高性能な特徴を兼ね備えています。
しかし、どのような特徴があるのか、詳しくご存じない方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、セルロースファイバーの特徴について解説します。
▼セルロースファイバーの特徴
■断熱性能が高い
セルロースファイバーは、こまかく砕かれた古紙を主原料としており、繊維の中に空気を多く含む構造になっています。
この空気層が熱の伝わりを抑える働きをするため、室内の温度変化を穏やかに保てるでしょう。
夏は外からの熱気を遮り、冬は暖房による熱を逃がしにくくするため、冷暖房の効率が向上します。
光熱費の節約にもつながる点が、多くの住宅で採用される理由の一つです。
■防虫・防カビ性能が高い
セルロースファイバーには、ホウ酸が添加されています。
この成分は人体には無害でありながら、シロアリやゴキブリなどの害虫を寄せつけにくいです。
さらに、カビの発生を抑制する作用もあるため、湿気が多い場所でも衛生的な空間を維持しやすくなります。
■劣化しにくい
セルロースファイバーは、長期間にわたり性能を維持しやすい断熱材です。
繊維が絡み合うように敷き詰められるため、経年による沈下や隙間の発生が起こりにくい特徴があります。
また、湿気を吸っても放出する調湿機能を備えており、結露による劣化の心配も軽減するでしょう。
▼まとめ
セルロースファイバーは、断熱性能や防虫・防カビ性能が高く、劣化しにくいといった特徴を持っています。
自然素材を活用しながら、高い機能性を発揮する点が、多くの住宅に選ばれている理由と言えるでしょう。
『株式会社アコルデ』は、注文住宅のサービスを平塚にて展開しております。
マイホームのご予算に関するご相談にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

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